空気中の新型コロナウイルスが減少!シャープがプラズマクラスター技術で世界初の実証

シャープ株式会社は、長崎大学感染症共同研究拠点 安田二朗教授(兼 熱帯医学研究所教授)、同研究拠点 南保明日香教授(日本ウイルス学会理事)、および島根大学医学部 吉山裕規教授(日本ウイルス学会理事)と共同でプラズマクラスター技術搭載ウイルス試験装置を作成し、感染症研究の世界的権威である長崎大学の協力の下、空気中に浮遊する「新型コロナウイルス」※1 にプラズマクラスターイオンを約30秒照射※2 することにより、感染性を持つウイルスの数が90%以上減少することを世界で初めて※3 実証した。

今後も、プラズマクラスター技術による様々な実証に期待したい。

※1 Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2、略称:SARS-CoV-2。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因となる、SARS関連コロナウイルス(SARS-CoV)に属するコロナウイルスのこと。
※2 ウイルスを含んだエアロゾルが一定速度で空間を通過していると仮定し、試験空間容積を回収流量で除して算出。
※3 イオン放出式の空気浄化技術において。(2020年9月7日現在、シャープ調べ)

https://jp.sharp/plasmacluster-tech/effect/#virus

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